
漫画家の皆様、そしてこれから漫画家になる全ての皆様へ。
COMIC ROOM BASE編集長の坂本裕次郎と申します。今は編集長ですが、もともとは週刊少年ジャンプでデビューさせていただいた漫画家でした。
こういった経歴から「描く側の地獄」も「売る側の地獄」も、両方知っているつもりです。だからこそこの賞では、応募してくださった一作一作と、対等に向き合うと決めています。
こういった経歴から「描く側の地獄」も「売る側の地獄」も、両方知っているつもりです。だからこそこの賞では、応募してくださった一作一作と、対等に向き合うと決めています。
「第一話漫画賞1stシーズン」では158作のご応募をいただき、本当にありがとうございました。
受賞者は2名、そして受賞には至らずとも担当編集がついた46名の漫画家が、次のキャリアへ動き出しています。
それを踏まえて、本日から「第一話漫画賞2ndシーズン」を開幕します。
■ 1stシーズンの結果報告
2026年3月31日をもって「第一話漫画賞1stシーズン」が幕を閉じました。
届いたのは、158作品もの圧倒的な力作。一作読むたびに、編集部内では「これ、ヤバいぞ」「この演出、天才か?」と歓声が上がっていました。皆様の人生を賭けた「第一話」を受け取れたこと、編集部一同、心から感謝しております。
その中から、受賞作が2作品決まりました。
・あだち先生『ナイトウォーカー』
・ろくすけ先生『私立鬼ヶ島女学園』
・ろくすけ先生『私立鬼ヶ島女学園』
この2作品は、僕たち編集部が「どうしてもこの才能と一緒に仕事がしたい」と心から惚れ込んだ傑作です。
■ なぜ10枠のうち2作しか選ばなかったのか
10の受賞枠を用意していたにもかかわらず、埋まったのは2枠。
これについて説明させてください。
10という数字は、僕たちが今の体制で本気で売り切れる上限です。
受賞というのは、僕たちにとって「掲載しておしまい」ではありません。
担当編集がつき、打ち合わせを重ね、世に出し、読者に届け、ヒットさせる——
そこまでを引き受けるという意味です。
今のコミックルームの編集体制で、その「全部」を妥協なくやり切れるのが10作。
それ以上は、安易にお約束できないと思いました。
担当編集がつき、打ち合わせを重ね、世に出し、読者に届け、ヒットさせる——
そこまでを引き受けるという意味です。
今のコミックルームの編集体制で、その「全部」を妥協なくやり切れるのが10作。
それ以上は、安易にお約束できないと思いました。
だから1stシーズンで2作しか選ばなかったのは、応募作の質の問題ではなく、僕たち自身の覚悟の問題です。
担当編集として、編集長として、この一作に全部賭けられるか——
そこで首を縦に振れた作品だけを受賞作として選ばせていただきました。
担当編集として、編集長として、この一作に全部賭けられるか——
そこで首を縦に振れた作品だけを受賞作として選ばせていただきました。
残り8枠。この椅子は、座った瞬間から編集長の責任で全力で売ります。
■ この賞に応募すると何が起きるか
応募してくださった方に我々がご提供できるのは以下の3つです。
① 全員に:編集部員からの個別レビューをお送りします。
あなたの漫画の何が良くて、何が足りないのか。次の一作で何を磨くべきか。編集部員が一作一作全て読み込み、直接フィードバックを書かせていただきます。
また、1stシーズンにご応募いただいた方々にも同様のレビューを送らせていただきます。第一話漫画賞に応募することで少しでもステップアップを実感していただきたい、それが我々の願いです。
② 多くの方に:受賞には至らずとも、担当編集がつきます。
1stシーズンにおいては、応募158作のうち、受賞2名を含む48名の漫画家に担当編集がつきました。応募者の約3分の1です。
「受賞か落選か」の二択ではありません。僕たちが「この才能と組みたい」と判断すれば、受賞枠の外でも担当がつきます。応募を起点に、継続的な関係を結ばせていただきたいです。
③ 受賞者(残り8名)に:僕が編集長として、責任を持って売り切ります。
担当編集がつき、打ち合わせを重ね、世に出し、読者に届け、ヒットさせる——そこまでを編集長の責任で引き受けます。「掲載されて終わり」の賞ではありません。
■ 編集長・坂本裕次郎が選ぶ「基準」
選考は、編集部全体で全作品を読み込んだ上で、最終的な判断は編集長である僕の責任で下します。その上で、僕が第一話で見ているのは、この3つです。
ひとつ。エゴの強い主人公がいるか。
主人公が何かを強烈に欲しているか。何かに怒っているか。何かを成し遂げようとしているか。エゴの薄い主人公の物語は、第一話の段階で既に弱いです。ただし——エゴが強くて、それでも嫌われない。この設計ができているかを見ています。
ふたつ。読み終わった瞬間、2話目が見たくなるか。
理屈ではなく、めくった手が止まらない感覚。絵の上手さでも、構成の完成度でもない、もっと根源的な引力です。第一話のラストページを閉じた瞬間、「次が読みたい」と僕の体が動くか。それだけです。
みっつ。作家の哲学が、作品から立ち上がっているか。そしてその哲学が、僕の正義観と響き合うか。
ここは正直に言います。漫画は、描いた人の人生観や哲学が必ず出ます。誰が報われるべきか。誰が幸せになるべきか——その選択のすべてに、作家の哲学が滲む。
そして僕自身の哲学を言えば、こうです。
「自分個人より、全体を優先できる人が素敵だ」
自分のためだけに戦う主人公ではなく、自分の欲望の中に他者や世界が含まれている主人公。強いエゴを持ちながら、そのエゴが誰かのためにも繋がっている主人公。——僕はそういう物語を、一緒に世に送り出したい。
これは、編集長としての僕個人の選球眼であり、コミックルームBASEというレーベルの色です。もし僕の価値観と違うと感じたら、迷わず別の賞に送ってください。それはお互いのためです。
でも、もし僕と同じ方向を見ていると感じたなら——あなたの第一話を、全力で待っています。
■ 締め切りは6月末——でも早く届いた作品から先に動きます
2ndシーズンの締め切りは、2026年6月末です。
ただし、締め切りまで待つ必要はありません。
届いた作品から順に編集部で読み込み、受賞の判断や担当編集との引き合わせを、随時進めていきます。
届いた作品から順に編集部で読み込み、受賞の判断や担当編集との引き合わせを、随時進めていきます。
つまり、早く送っていただいた方には、早く動きが起こります。
残り8枠の受賞枠も、締め切りを待たずに埋まっていく可能性があります。
残り8枠の受賞枠も、締め切りを待たずに埋まっていく可能性があります。
完璧を目指して手元に置き続けるより、他人の目に一度ぶつけた方が見える景色があります。
迷っているなら、今すぐ送ってください。
そこには僕たちの全力のレビューがあり、運命を変える担当編集との出会いがあるかもしれません。
そこには僕たちの全力のレビューがあり、運命を変える担当編集との出会いがあるかもしれません。
また、レビューを受けた上で、あるいは担当編集と打ち合わせした上で、改めて「第一話漫画賞」にご応募いただくことも可能です。
むしろ歓迎します。成長する力も含めて、あなたの才能がそこにあるはずです。
むしろ歓迎します。成長する力も含めて、あなたの才能がそこにあるはずです。
■ 「あの時、送っておけば」をゼロにしたい
1stシーズンの締め切り間際、「間に合わないから諦める」という声をいくつか耳にしました。そんな方にこそ、この2ndシーズンに飛び込んでほしい。
僕たちは、あなたの才能を待っています。荒削りでも、不器用でもいい。誰かに見せることでしか生まれない「何か」を、僕たちにぶつけてください。
締め切りは6月末。残り8枠。 あだち先生、ろくすけ先生に続く、次の受賞者はあなたです。
※1stシーズンにおける受賞者であるあだち先生による『ナイトウォーカー』はCOMIC ROOM BASEにてご覧いただけます。ぜひご応募の際の参考にしてみてください。
■ 応募要項
1. 応募資格
・プロ・アマ不問、年齢不問。
・個人・チーム(複数人)での応募が可能です。
・応募点数に制限はありません(ただし1作品ごとに応募フォームの入力が必要です)。
・未成年の方は、保護者(法定代理人)の同意を得たうえでご応募ください。応募が完了した時点で、本応募要項の内容について保護者の同意があったものとして取り扱いをさせていただきます。
・日本語でのコミュニケーションが可能であること。
・受賞された後、継続的に連載作品の執筆が可能であること。
・個人・チーム(複数人)での応募が可能です。
・応募点数に制限はありません(ただし1作品ごとに応募フォームの入力が必要です)。
・未成年の方は、保護者(法定代理人)の同意を得たうえでご応募ください。応募が完了した時点で、本応募要項の内容について保護者の同意があったものとして取り扱いをさせていただきます。
・日本語でのコミュニケーションが可能であること。
・受賞された後、継続的に連載作品の執筆が可能であること。
2. 応募ジャンル・作品内容
・応募ジャンルは自由です。
・ただし、「連載第1話として成立していること」を条件とします。
・オリジナル作品に限ります(二次創作・パロディ不可)。
・商業誌・商業配信サービス等で未発表の作品に限ります。
・個人サイト、SNS、同人誌等で発表済みの作品を応募する場合は、その旨と公開URL/同人誌名を応募フォーム内に明記してください。
・成人向け等の年齢制限がある作品でも構いませんが、その場合はそのままの内容で連載できない可能性があります。
・横読みモノクロのみ。縦読みカラー(WEBTOON)はご応募いただけません。
・ただし、「連載第1話として成立していること」を条件とします。
・オリジナル作品に限ります(二次創作・パロディ不可)。
・商業誌・商業配信サービス等で未発表の作品に限ります。
・個人サイト、SNS、同人誌等で発表済みの作品を応募する場合は、その旨と公開URL/同人誌名を応募フォーム内に明記してください。
・成人向け等の年齢制限がある作品でも構いませんが、その場合はそのままの内容で連載できない可能性があります。
・横読みモノクロのみ。縦読みカラー(WEBTOON)はご応募いただけません。
3. 募集枠
・元々受賞作品10枠の予定で開始した第一話漫画賞ですが、1stシーズンでは2作が受賞となりました。2ndシーズンではこの枠数を引き継いでおりますので、残りは8枠となります。
4. 賞金
・賞金は100万円です。
・8枠の募集枠が残っておりますので、賞金総額としては800万円になります。
・8枠の募集枠が残っておりますので、賞金総額としては800万円になります。
5. 締め切り
・2026年6月30日23時59分までにご応募ください。
・基本的な締め切りは上記の通りですが、締め切り前に8枠の受賞枠が全て埋まった場合、その時点で募集は締め切られます。応募作品が完成しましたら速やかにご応募いただければと思います。
・基本的な締め切りは上記の通りですが、締め切り前に8枠の受賞枠が全て埋まった場合、その時点で募集は締め切られます。応募作品が完成しましたら速やかにご応募いただければと思います。
6. 提出形式
・完成原稿またはネーム のいずれか。ネームで応募する際も作画見本をつけてください。応募作品の中で特に画力がアピールできると思えるところを3ページ程度完成させ、それを作画見本としてください。
・1作品につき1ファイルのPDF形式でご提出ください。ネームに作画見本をつける場合も、作画見本まで含めて1ファイルとしてください。紙原稿の郵送での応募はできません。
・サイズ:漫画用原稿用紙B4相当
・解像度:600dpi
・カラー設定:モノクロ二値を推奨(グレースケールでも受け付けは可能です)
・ノンブル設定:各ページにノンブル(ページ番号)を入れてください
・データ容量は、1作品あたり最大100MBまでとします。
・ファイル名は「作品タイトル_作者名.pdf」としてください。ここに記載いただく作者名は本名ではなくペンネームでお願いいたします。
・データの返却は行いません。
・1作品につき1ファイルのPDF形式でご提出ください。ネームに作画見本をつける場合も、作画見本まで含めて1ファイルとしてください。紙原稿の郵送での応募はできません。
・サイズ:漫画用原稿用紙B4相当
・解像度:600dpi
・カラー設定:モノクロ二値を推奨(グレースケールでも受け付けは可能です)
・ノンブル設定:各ページにノンブル(ページ番号)を入れてください
・データ容量は、1作品あたり最大100MBまでとします。
・ファイル名は「作品タイトル_作者名.pdf」としてください。ここに記載いただく作者名は本名ではなくペンネームでお願いいたします。
・データの返却は行いません。
7. ページ数
・目安:15〜60ページ
・上記はあくまで目安です。多少の前後は問題ありません。ただ、目安から大幅にズレる場合は、選考の対象外になる可能性があります。
・上記はあくまで目安です。多少の前後は問題ありません。ただ、目安から大幅にズレる場合は、選考の対象外になる可能性があります。
8. 応募方法
9. 権利および利用について
1.著作権の帰属
・応募作品の著作権は、応募者(作者)に帰属します。
2.応募作品の利用(審査・広報の範囲)
・応募者は、本漫画賞の運営・審査・広報の目的の範囲で、主催者が応募作品の一部または全部を無償で閲覧・複製(社内共有・バックアップ等)することを許諾するものとします。
・応募作品の著作権は、応募者(作者)に帰属します。
2.応募作品の利用(審査・広報の範囲)
・応募者は、本漫画賞の運営・審査・広報の目的の範囲で、主催者が応募作品の一部または全部を無償で閲覧・複製(社内共有・バックアップ等)することを許諾するものとします。
3.受賞作品の利用(公開・掲載等)
・受賞作品の公開・配信・出版・商品化等については、別途、主催者と応募者との間で個別に契約を締結します。
・個別契約において、受賞作品の掲載権・配信権・商品化権等の範囲や対価(原稿料・印税など)を定めます。
・応募の段階では、受賞作品の権利を包括的に譲渡させることはありません。
・受賞作品の公開・配信・出版・商品化等については、別途、主催者と応募者との間で個別に契約を締結します。
・個別契約において、受賞作品の掲載権・配信権・商品化権等の範囲や対価(原稿料・印税など)を定めます。
・応募の段階では、受賞作品の権利を包括的に譲渡させることはありません。
4.他社・他サービスへの持ち込みについて
・応募時点では、応募作品を他社へ持ち込むことや提案することを妨げません。
・ただし、受賞決定後に主催者との間で独占的な利用契約を締結した場合、その契約範囲内で応募作品の重複利用が制限されることがあります。
・応募時点では、応募作品を他社へ持ち込むことや提案することを妨げません。
・ただし、受賞決定後に主催者との間で独占的な利用契約を締結した場合、その契約範囲内で応募作品の重複利用が制限されることがあります。
10. オリジナリティと制作手段について
・応募作品は、応募者自身が創作したオリジナル作品に限ります。
・他作品のストーリー・キャラクターデザイン・構図・背景・ロゴ等の模倣、盗用、無断トレースや、複数作品からの不適切な流用の組み合わせなど、第三者の権利を侵害する表現を含む作品は選考対象外とし、受賞後であっても受賞を取り消す場合があります。
・他作品のストーリー・キャラクターデザイン・構図・背景・ロゴ等の模倣、盗用、無断トレースや、複数作品からの不適切な流用の組み合わせなど、第三者の権利を侵害する表現を含む作品は選考対象外とし、受賞後であっても受賞を取り消す場合があります。
11. 二重応募について
・応募時点で、同じ作品を他の漫画賞やコンテストに同時応募することはご遠慮ください。
・過去に他の賞に応募し、落選した作品を本賞に応募することはかまいません(その場合、その旨を応募フォームにご記載ください)。
・二重応募が発覚した場合、選考対象外または受賞取り消しとさせていただくことがあります。
・過去に他の賞に応募し、落選した作品を本賞に応募することはかまいません(その場合、その旨を応募フォームにご記載ください)。
・二重応募が発覚した場合、選考対象外または受賞取り消しとさせていただくことがあります。
12. 個人情報の取り扱い
・応募の際に取得した個人情報は、本漫画賞の運営・連絡・結果通知および今後の企画案内の目的にのみ利用し、応募者の同意なく第三者に提供することはありません(法令に基づく場合を除きます)。
・個人情報の具体的な取扱い方針については、別途定めるプライバシーポリシーに従います。
・個人情報の具体的な取扱い方針については、別途定めるプライバシーポリシーに従います。
13. 規約の変更・免責
・主催者は、本漫画賞の運営上必要と判断した場合、応募者への事前の通知なく本応募要項の内容を変更・中止することができます。
・本漫画賞への応募に関連して応募者に生じた損害について、主催者に故意または重過失がある場合を除き、主催者は一切の責任を負わないものとします。
・本漫画賞への応募に関連して応募者に生じた損害について、主催者に故意または重過失がある場合を除き、主催者は一切の責任を負わないものとします。
